生きる意味

皆さんは、何のために生きていますか?

 

この質問にすぐ答えられる人は少ないでしょう。

というか、正解なんてないですよね。

 

しかし、正解はないとしても、

この壮大なテーマについて考えることは、

意味のあることだと思います。

 

人生において、何かを決断する時や、

高い壁にぶつかった時に、

「人生の意味」を思い出すことで、

本質的な解を導くことができるでしょう。

 

 

以下、私なりの「生きる意味」を述べます。

 

生きる意味

①自分が幸せになる

②人を幸せにする

 

大きくこの2つです。

さらに、この2つは互いに相関します。

 

自分が幸せな気分になる

⇒人を幸せにできる

 

人を幸せにする

⇒自分が幸せになる

 

たいていの人間は、

自分の行動によって人を幸せにできたら、

自分自身も幸福感で満たされます。

 

たいていの人間は、

自分が幸福感で満たされていると、

心の余裕ができて、周りが見えます。

すると、他人に親切になります。

 

したがって、「幸せの輪」

広がっていくことはよくあります。

 

まず、あなたが幸せになることが大事です。

そうすれば、周りの方々も幸せになります。

 

なんとなく宗教じみた話になりましたが、

とにかく、happyに生きましょう。

 

例えば、2019年の阪神タイガース

今年から、矢野新監督が

「超積極的野球」を掲げ、

ベンチの雰囲気も良くなりましたね。

(金本前監督も僕は好きですよ)

戦績も上向きです。

 

要するに、「幸せの輪」ができており、

選手全員が最大限のパフォーマンスをしているわけです。

 

幸せがコミュニティを循環しているわけです

 

というわけで、

「生きる意味」の根源を考えた時に、

「自分が幸せになる」ことは最重要です。

ただ、「幸せ」の定義は人それぞれですので、

よろしければ、私の前回のブログもご覧ください。

 

人はいつ死ぬかを自分で決められません。

ただ、もし仮に今自分が死んだとしても、

「ああ、幸せな人生だった」と思えるような

happyな人生を歩みましょう。

 

その前提の上で、

できるだけ「人を幸せにする」ことも

「生きる意味」を構成する重要な要素です。

 

「人」というのは、

身近な人でもいいですし、

より「多くの」という意味では、

政治家や芸能人なんかは、

かなりの人を幸せにしているでしょう。

(一部の政治家については疑問ですが)

ボランティアに参加する人もいますね。

 

子育てなんかは、

「人を幸せにする」の究極の形ですよね。

一人の人生を背負っているわけですから。

 

とにかく、そうやって他人の人生に

影響を与えることこそ、

自分がこの世に生きた証となります。

 

昨年、10~12月にTBSで放送された

ドラマ「大恋愛」では、

戸田恵梨香さん演じる主人公が

あと数年で記憶を失くし、死を迎える

という運命にありました。

そこで、ムロツヨシさん演じる夫との

間に子どもを産むことを決意しました。

 

その息子にとっては、生まれた直後に

母親を失うことになるわけです。

それを戸田恵梨香さん演じる主人公も

気にして躊躇していましたが、

 

「自分が生きた証を残したい」

という想いで、出産を決意しました。

 

その後、実際に主人公は記憶を失くし、

失踪して死を迎えましたが、

 

短い人生とはいえ、

「生きる意味」はものすごくあったと思います。

 

筆者も最終回は号泣しました。

 

 

また、俳優の妻夫木聡さんが

あるバラエティの中で印象深い言葉を

残していますので、紹介します。

 

「幸せって、必要とされることなんだと思う。」

 

深いですね。

 

妻夫木さんも、

幸せについて考えることがあるらしいですが、

それで辿り着いた答えが

「必要とされること」なんだそうです。

 

また、筆者が個人的に考えているのは、

 

「もし自分が今、死んだとして、

何人の人が泣いてくれるだろうか」

 

ということです。

 

つまり、自分を必要としてくれる、

信頼してくれる人が多ければ多いほど、

自分のお葬式で泣いてくれる人が増える。

 

そんな人生でありたいですね。

 

とても難しいことですが。。。

 

 

以上、私なりの「生きる意味」でした。

 

もちろん正解のないテーマですが、

考えることに意味があると思いますので、

ぜひ皆さんも思考を巡らせてみては?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。